親あるいは祖父祖母が子どもの言いなりになって、ケーキやジュースや果物など与え放題に与えてしまうと、食の細い子どもは、確実に食事をあまり食べない子供になってしまいます。
これは、3歳以降から成長期である18歳位まで共通していることですが、朝食・昼食・夕食の食事を満足に食べない原因のひとつにおやつの食べすぎが指摘されています。
特に子供が冷蔵庫から自分の好きなジュースやケーキを出して食べるのが習慣になっているような家庭では、三度の食事がおろそかになるのも、やむを得ないでしょう。
ここで、考えなければならないことは、間食の8割以上が炭水化物、という事実です。
たんぱく質を多く摂る食生活と、炭水化物だけでいつもお腹がいっぱいになっている食生活では、成長ホルモンの分泌量に大きな差が出ることを理解する必要があります。
もちろん、たんぱく質の摂取によって成長ホルモンが分泌される訳ですが、さらに詳しく言うと、身体の組織の殆どが、たんぱく質で作られている以上、身体の中でたんぱく質を作ることが、身体が成長する現象そのものと言えます。
成長するためにたんぱく質を身体の中で作る作業を「たんぱく質同化」といいます。
たんぱく質同化があって初めて骨が伸び、身長が伸びていくのですが、このたんぱく質同化を促進するのが、「成長ホルモン」なのです。
次回は、たんぱく質同化を促進する栄養素についてご紹介する予定です。
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